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安産祈願・子育ての悩みも解決。大宮八幡宮の歩き方。(井の頭線 西永福駅)

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子育ての悩みは深い。

色々な育児法を試してみても子供によって結果は違う。

楽しんでやろうと思っていたのに今ではしんどい。

どうやったらいい子に育つのか。

無事に成長してほしい。

そんな様々な育児の悩みを聞いてくれるのが

子育て八幡様こと大宮八幡宮だ。

 

 

アクセス

井の頭線西永福駅で降りる。

急行は止まらないので注意が必要。

徒歩で10分ほどの距離だ。

駅の中から案内板で誘導してくれるのがありがたい。

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駅を出て商店街を歩く。

曇り。外はむしむししている。

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道道に電柱などにも案内板があるので見逃さなければ迷うことはない。

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しばらく歩くと赤い鳥居が現れた。

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両脇には安産祈願・子育て八幡様ののぼりが立っている。 

鳥居をくぐると参道脇に幼稚園があった。

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子育て八幡さまに見守られて

毎日東京有数のパワースポットで遊ぶなんてなんともうらやましい。

にぎやかな園児たちの声が聞こえてくる。

 

神門の前には手水舎ある。

立派で清潔な手水舎で気持ちがいい。

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傍らの竹林も美しい。

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思わずカメラにおさめたくなる。

 

お水取りで聖地のパワーをいただく

多摩清水乃社(たましみずのやしろ)なるものもある。

ここでお水取りができる。

これを目当てに訪れる人もいるぐらいだ。

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延命長寿・厄除開運のご神水だ。

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右下の蛇口をひねると竜の口からご神水がでる。

境内の北端につづく旧境内地から弥生時代の祭祀遺跡なども発掘されており

この地が太古からの聖域であったことがわかっている。

その聖地から今も湧き出る御神水でパワーをいただくことができるのだ。

 

こちらが神門。

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御祭神とご利益

本殿がこちら。

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生い茂る木々に囲まれており、砂利はきれいにならされ清潔で美しい。

参拝者は一人で来る人も多いが小さい子供を連れたお母さんもよく見かける。

たくさんの親子の愛で満ちているから神聖な空気を感じるのかもしれない。

 

ご祭神は八幡様こと応神天皇

父親の仲哀天皇、母親の神功皇后も祀られている。

 

この神功皇后。

夫亡き後、妊娠中に腹に石をまいて陣痛をおさえ

朝鮮半島に攻め込み、降伏させたとされる伝説的女神。

この世界一ハードな妊娠期を過ごしながら

無事、神を出産した皇后にあやかって安産の信仰があるらしい。

 また、親子三神の固い絆から縁結び・子育ての神としての信仰も篤い。

たくさんの妊婦マークの描かれた絵馬が奉納されており、

多くの妊婦さんが安産祈願に訪れていることがわかる。

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新しい命の誕生に期待し、

希望に満ち溢れた人たちが集まる神社。

これだけでいい気が満ち溢れている気がしてくる。

 

本殿両サイド奥の摂末社も強力パワースポット

拝殿左に進み、案内に従い裏手に回ると摂末社がある。

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木々に囲まれているせいか一段と清涼感が高まる。

まずは若宮八幡神社。

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八幡様(応仁天皇)の息子・仁徳天皇が祀られている。

またこの大宮八幡宮を創建した源頼義公とその子八幡太郎義家も祀られている。

親子の絆を大切にしている神社だということがわかる。

 

隣には大宮稲荷神社。

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稲荷神社、三宝荒神神社、白山神社の三社が合祀されている。

お稲荷さんは衣食住の神様だし、

三宝荒神はかまどの神様。つまり、キッチンの神様。

白山神社の菊理媛(きくりひめ)は

縁結びの神様とされる。

イザナキとイザナミの喧嘩を仲裁したのが由来とか。

家事の分担で夫婦喧嘩したときには最強のご利益があるかもしれない・・・。

 

今度は拝殿の右に回る。

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この神木の奥に入っていく。

見えてくるのは大宮天満宮。

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祭神は菅原道真公。学問の神様だ。

 

夫婦和合のご神木

神門の裏には神木がそびえる。

右が男銀杏

左が女銀杏

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神門をくぐって根本を見るとそれぞれこんな感じになっていた。

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夫婦和合のシンボル

夫婦はかのごとく睦まじくあるべしということらしい。

 

こちらは共生の木(ともいきのき)。

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異なる2つの木が一つの幹でつながり、助け合いいきづいている姿から

夫婦和合・相互扶助等のシンボルとされている。

 

 

 大宮八幡宮で選んだ個性派お守り・おみくじ

こちらは変わり種。扇型のおみくじ。

これが・・・

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こうっ!

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 お守りは単純に色がきれいなものを選んでしまった。

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こちらはお清めの御塩も受けることができる。

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境内を回るとたくさんの夫婦和合や

子育て・相互扶助のパワースポットがいくつもある。

一回りすると安産と夫婦和合、家庭円満の

神気が満ち溢れているように感じた。

 

帰り道に鳥居を横切る猫を見た。

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 吉兆のお土産をもらい家路につく。

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